虹が出た海岸を眺め、1日中歩きまわった。 この街の人はすべてがドラマティックにうつる。
カメラを抱えて虹を追ったけど、 フィルムをつめている間にふっと消えた。 夜になって孤高のトランペッターの演奏を 聞き惚れていてカメラを構えようとしたら家に忘れてきていた。 カメラという道具を旅に持って行った瞬間、何かに囚われている。
衝動のままに……。 なにしろそれが一番難しい。 サンティアゴの人は衝動のままに生きている。
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